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インコアの特長

難聴の予防について

5層構造のイヤーパッドが、周囲の騒音を遮音し、小音量でも高音質な音を楽しむことができます。

  • 聴覚ダメージを受けやすい4kHzを中心にJIST8161第1種耳栓の基準以上の遮音性能が騒音減衰下のしずかな耳内発生音を送信。受信はより小音量で可能ということが証明されています。

    120607 JIS証明書(PDF)
  • 遮音性能と言語了解度の高さが、周囲の騒音暴露難聴と、大音量によるイヤホン難聴を同時に予防します。

    産業衛生学雑誌掲載・学会ポスター(PDF)
  • 驚異のやわらかさを誇る5層構造のイヤーパッドで装着時の痛みを軽減。
    8時間以上の長時間でも連続使用が可能です。
    ※高い遮音性を得るためには耳の密閉が非常に重要です。サイズの不適切な選定等で密閉が出来ていない場合は、約30dBの高い遮音性を得ることができません。

難聴予防について

インコアは騒音曝露やイヤホン・ヘッドホン難聴に関わる感音性難聴の予防を目的とするもので、疾病等による感音・伝音性難聴の予防とは全く無関係で効力は全くありません。

まず電車など乗り物内や周囲の騒音の中で音楽を聞く場合は、健聴者でも聞き分けに最低でも4デシベル以上の音量UPが必要です。音楽を楽しむとなると周囲の騒音より10~20デシベルは音量UPさせ、難聴が始まるとさらに音量UPさせないと楽しめず、その大音量が原因で難聴が重症化するという現状が今の時代の状況です。
また80デシベルを超える騒音職場では厚生労働省の指導のもと就労規則で耳栓を使用し難聴予防が実施されています。

しかし、騒音職場でのコミュニケーションは通信機器本体や一般的な普通のイヤホン等を使うしかない通信手段では、耳が密閉できず開放した状態で周囲の大騒音の中で送受話を行いますから、周囲の騒音曝露を受けながらその騒音以上の大音量で送受話が行われ、すでに軽・中度の難聴者の社員は健聴者では耐え難いほどの更なる大音量でコミュニケーションをとらざるを得ないのが現状です。
産業医科大学産業生態科学研究所ではコミュニケーション時の裸耳による騒音曝露と通信機器による周囲の騒音をはるかに超える100デシベル超の大音量での通話の騒音曝露の危険な問題を大々的に公開し対策の重要性を研究課題として発表するなど熱心に訴求されています。

そこで、弊社は産業医科大学産業生態科学研究所からインコアの試作・研究段階から適正な指導を受けて製品化しました。
インコアは適正な学術的評価(上記資料等)もいただき、騒音職場での通話による騒音曝露難聴の予防に寄与する技術と製品であると認められ、教授・准教授の方々により広報の協力もいただいています。